一般内科・外科・往診(訪問診療)|きたはたファミリークリニック・小手指南の内科・外科・小児科・アレルギー科・皮膚科

〒359-1146埼玉県所沢市小手指南4-13-6
04-2947-0011
WEB予約
ヘッダー画像

一般内科・外科・往診(訪問診療)

一般内科・外科・往診(訪問診療)|きたはたファミリークリニック・小手指南の内科・外科・小児科・アレルギー科・皮膚科

内科について

内科について

日本救急医学会認定専門医が、風邪や生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症)、アレルギー疾患、頭痛、めまい、不眠等、様々な全身症状を対象に、幅広い診療を行っております。
当院での対応が難しい場合や専門的な高度医療が必要な場合は、大学病院等専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。
内科でよく見られる自覚症状の中には重大な病気の前兆が隠れていることもしばしばあります。突発的な身体の痛み等はもちろん、なんとなく調子が悪い、だるいなど、些細な症状や複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。

内科の症状と疾患

このような症状と疾患の方はご相談ください

  • 発熱や咳、痰、鼻水、のどの痛みなど
  • 呼吸がゼーゼーする、息苦しい、咳が長く続く
  • 頭痛やめまい、立ちくらみがする
  • 胸が痛い、動悸がする、息切れしやすい
  • 腹痛、下痢、便秘、お腹の調子が悪い
  • 吐き気、嘔吐、胃のムカムカ、お腹の張り
  • 食欲がない、最近疲れやすい、体重が減ってきた
  • トイレが近い、排尿時の痛み、血が混ざる
  • 夜眠れない
  • 足がむくむ

日常的に起こりやすい症状でも、適切な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。体調不良や健康に関して気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。

生活習慣病

当院の生活習慣病診療の特徴

糖尿病をはじめ、メタボリックシンドローム・肥満症・高脂血症・高血圧症・高尿酸血症・脂肪肝、これらの生活習慣病は軽症のうちに発見し予防・管理することが重要です。
当院ではエコー検査や両腕、両足首の4ヶ所に血圧計を巻いて血圧を同時に測定する脈波検査によって動脈硬化の評価を行っています。動脈硬化の程度・リスクを評価の結果を踏まえ、ひとりひとりに応じた治療を提供しています。
重篤な症状になる前に食生活や生活習慣を変えて、予防することが大切です。

糖尿病

糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンの作用が不十分なために血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が正常範囲を超えて高くなる病気です。日本人では2型糖尿病が圧倒的に多く、その発症にはインスリンの分泌不足といった要因に加え、過食、肥満、運動不足、ストレスなどの生活習慣が関係しているといわれています。
糖尿病は初期症状が乏しく、目立った症状が現れることなく進行することが多い病気です。口渇(のどが渇く)、多飲(のどが渇くために水分を多く摂る)、多尿(尿の量が増える)、体重減少といった自覚症状が現れたころには、ある程度進行してしまっていることもあります。さらに、病気が進むと三大合併症と呼ばれる糖尿病網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病神経障害を発症して、末期には失明したり、透析治療が必要になったりすることもあります。また、心筋梗塞や脳梗塞など、命に関わる病気を引き起こす可能性も高まります。そのため、早いうちから、血糖値をコントロールすることが大切なのです。
糖尿病の診断は、症状の有無、ヘモグロビンA1cの値、血糖値を総合的にみて診断していきます。

ヘモグロビンA1c(HbA1c)

血糖値が高くなるとブドウ糖が赤血球の中のヘモグロビンと結合します。これがヘモグロビンA1cと呼ばれるもので、血糖値が高いほどヘモグロビンA1c値も大きくなります。過去1~2か月間の血糖の状態を示す値で、糖尿病の合併症の進行と深く関係しているとされています。

早朝空腹時血糖値

8時間以上絶食後の早朝に採血したときの血糖値。

75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)

75gのブドウ糖水などを飲み、その2時間後に採血したときの血糖値。

随時血糖値

食事の時間と関係なく採血したときの血糖値。

糖尿病の予防、あるいは進行を遅らせるためには、生活習慣を見直すことが大切です。糖尿病の発症を未然に防ぐ1次予防、発症したとしても血糖コントロールを良好に保つ2次予防、さらに合併症の発症を回避する3次予防、これらはすべて生活習慣の改善が重要となります。

訪問診療

当院の訪問診療(在宅医療)の特徴

当院の訪問診療(在宅医療)の特徴

  • 加齢や持病、障害のために外来に来られない方や治らない病気を抱えている方などに対して、医師が自宅に訪問して治療を提供しています。
  • 地域の病院や介護従事者とも協力して、住み慣れた家で自分らしい生活ができるようサポートいたします。
  • 内科、循環器内科、呼吸器内科、外科、緩和ケアや骨粗しょう症の皮下注射治療、変形性関節症の関節注射などの幅広い治療に対応しています。
  • 緊急時の診療や自宅での看取りにも対応しています。
  • また在宅で尿・痰などのがん細胞診断、心電図、エコー検査、骨密度測定など様々な検査を受けることも可能です。
  • 医学的見地から日常生活の指導や健康管理のアドバイスなども行っています。

在宅医療の対象となる方

  • 認知症が進行し外出が困難な方
  • 退院後にも医療的なケアが必要とされる方
  • 重度の難病で、ご自宅での治療を希望される方
  • 病気や障害により定期的な医療(処置・治療)が必要で、通院が困難な方
  • がんなどの終末期で、ご自宅で緩和医療を希望される方
  • 最晩年をご自宅で過ごされたい方

訪問診療で行う処置・治療

  • 検査(血液、尿、細菌など)
  • 投薬
  • 薬の処方箋発行
  • 点滴注射
  • 中心静脈管理
  • 在宅酸素療法
  • 人工呼吸器管理
  • 胃ろう管理
  • カテーテル管理
  • 褥瘡(床ずれ)ケア
  • 緩和ケア
  • 終末期医療 など

診療の流れ

1

ご相談

ご相談

担当のケアマネジャー、受療中の病院の医療相談室、地域包括支援センター、地域医療連携室を通じてお問い合わせください。直接、当院にお問合せいただくことも可能です。

2

情報提供

情報提供

ケアマネジャー・訪問看護師から患者さんの詳しい情報をうかがいます。外来通院中の方は主治医から『診療情報提供書』をお受け取りください。

3

初回面談

初回面談

入院中の方

病院では『退院前カンファレンス』が行われます。そこで患者さん・ご家族から在宅療養へのご要望についてうかがいます。必要に応じてケアマネジャー・訪問看護ステーション・訪問ヘルパー・訪問調剤薬局・在宅医療機器・介護福祉用具の手配を行います。その際、当院のご契約内容についてご説明します。

在宅療養中の方

当院スタッフがご自宅へうかがい入院中の方と同様の内容をご案内します。

4

訪問診療開始

訪問診療開始

患者さん一人ひとりに合わせて『訪問診療計画書』を作成いたします。計画書のスケジュールで、ご自宅もしくは介護施設を訪問し診療を行います。基本的に月2回の定期訪問ですが、その他、必要に応じて往診いたします。

訪問診療の費用

当院の在宅医療は全て保険診療で受けることができます。費用はお手持ちの保険証や医療証により変わってきます。

保険診療
1割負担 5,100円(税込)
2割負担 10,200円(税込)
3割負担 15,300円(税込)

医療福祉関係者の方へ

医療福祉関係者の方へ

  • 夜間・緊急時も医師が迅速に対応いたします。
  • 居宅、施設を問わず様々なかたちの訪問診療に対応しております。かかりつけ医のいない方や長い間病院を受診していないという方も往診として対応可能です。
  • 皆様方と密接に連携し地域包括ケアシステムの構築に尽力いたします。どうぞお気軽にご連絡ください。